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施設紹介
> 称徳館
<臨時休館のお知らせ>
【休館期間】
11月2日(月)〜令和3年2月12日(金)
(理由)空調設備更新工事のため
利用者の皆さんには、ご不便をお掛けしますが、ご理解・ご協力をお願いします。
【新型コロナウイルス感染症対策へのご協力のお願い】
称徳館(しょうとくかん)は、全国でも珍しい馬の文化資料館として馬に関する数多くの資料を保有、展示しています。南部地方は古くから名馬の産地として知られていますが、十和田市の発展も馬産なくしては語ることができません。人と馬との長い歴史や文化を思い、先人たちの開拓の夢に思いをはせ、ご覧いただければ幸いです。
なお、館内では「語りべ」による民話上演、パソコンで行う「馬のクイズ」もお楽しみいただけます。
南部馬最後の名馬「盛号」
復元レプリカ(驥北館)
陽だまり広場から見た称徳館全景
<開館時間> 9:00〜16:30(最終入館16:00)
<休 館 日> 月曜日(月曜日が祝日の場合、翌日休館)
年末年始(12/29〜1/3)
<観 覧 料>
区 分
個 人
団 体
一 般
310円
250円
高校・大学生
105円
84円
中学生以下
無 料
※団体は20名以上
★称徳館内はテーマごとに8つの館に分かれています。
馬は古くから神の乗り物と考えられていました。神は馬に乗った姿で降臨(こうりん)されるものとし、祭りの神幸(しんこう−神がいでますこと)には神馬(しんめ)が不可欠でした。そして、馬は神の好まれ望まれるものとして、神霊をやわらげるために奉納されました。
ここでは、錦絵、ねぶた、奉納神馬などのほか、みちのくの馬の歴史資料を展示しています。
神馬(しんめ)
飾り馬
馬面と馬装具
武家や庶民との馬装具の違いを比較展示するとともに、室町時代の鞍(くら)、安土桃山時代の馬面(ばめん)などの歴史的資料を展示しています。
また、家によって音色の違った鳴り輪の数々や、日本の馬術書、馬のつむじの位置で吉凶を占う相馬(そうば)など貴重な古文献も展示しています。
日本各地や外国の馬の玩具、世界から集めた馬の切手を展示しています。
また、「日本の馬の祭り」を紹介する映像コーナーもあります。
玩具館内
スペインの花馬車
ミニチュア絵馬堂
絵馬堂と信仰館外観
室町時代から大型の絵馬が作られはじめ、桃山時代には、絵馬はさらに豪華になり、絵馬を掛ける絵馬堂が登場します。当時は著名な画家が描き、絵馬堂はまるで画廊のようでした。ここでは、大小さまざまな絵馬を展示しています。
また、民間習俗ゾーンとして、屋外に馬の働きに感謝し霊をなぐさめる祠(ほこら)のレプリカを展示しています。
馬の守護神、わら馬や厩猿(うまやざる)、具象御幣(ぐしょうごへい)、南部小絵馬など、日本各地の様々な馬の神様を展示しています。
馬の守護神たち
南部小絵馬
馬医・日本馬術などに関する古文献を収蔵しており、パソコンを利用してご覧いただけます。
(閲覧をご希望の方は称徳館事務室までお申し出下さい)
南部曲り屋(まがりや)を再現した民話シアターにて、語りべによる民話の上演が楽しめます。
シアター隣の展示室では、「南部駒踊り」の展示コーナーもあります。
◇語りべによる民話 日・祝日 11:30〜/13:30〜
※ただし、12月〜3月はお休みとなります。
団体観覧予定でご希望のお客様は、称徳館まで
お問合せください。
民話シアターの小舞台
洞内南部駒踊り
体験コーナー
郷土資料コーナー
軍馬補充部コーナー
パソコン・馬のクイズ
企画展示館の企画展示ホールでは、特別展を開催しています。
※
特別展の最新情報につきましては、トップページの「駒っこランドニュース」をご覧ください。
美術工芸品を展示した工芸サロンは、休憩スペースも兼ねており、大窓からは十和田市街地を見ることができます。
また階段を下りると、軍馬補充部三本木支部に関する資料や郷土資料の展示、パソコンで行う「馬のクイズ」などがあります。
十和田市馬事公苑 駒っこランド
〒034-0106 青森県十和田市大字深持字梅山1-1
称徳館 TEL 0176-26-2100 FAX 0176-26-2110
交流館 TEL 0176-20-6020 FAX 0176-20-6021
駒っこ牧場 TEL 0176-20-6022 FAX 0176-20-6023